一般社団法人リボン

リボンについて

About Us

リボンは、単親世帯、生活困窮者を中心に、
今日や明日を生きるための生活支援、
住所のない方、行き場のない方への住居支援、
就職や社会活動への参加を斡旋する自立支援を行っております。

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代表理事あいさつ

Message

松尾 勝代

誰かに助けられたり助けたりして生きていきたい

こんにちは。
一般社団法人リボンの代表理事の松尾勝代です。

サイトにアクセスして下さりありがとうございます。

私は大阪府枚方市を中心に、住宅確保要配慮者の支援と自立をお手伝いしています。

経緯

私自身、35歳の時に元夫が浮気相手との蒸発をきっかけに離婚し、突然3人の幼い子どもをつれて途方に暮れた経験があります。
その時、幸運にも生活保護という制度を知り、正しく理解し、保護を受けながら起業することとなり、1年以内に自立できたという奇跡的体験をしました。

当時子どもの面倒をみてくれた今は亡き母、そして生活保護を勧めてくれた市議会議員さんに対する感謝の気持ちから、

「助けを求めている人の役に立ちたい」という思いが生まれました。

「ただいま」「おかえり」
を誰もが言い合える社会をめざして

母は遠方に住んでいたのですが、私のために月の半分は泊まり込みでごはんを作ってくれたり、子どもたちの生活のサポートをしてくれました。

母がいる間は、安心して昼夜働く事ができました。
寂しい思いをさせずに子どもたちの心を育ててくれました。

過酷で貧乏な母子家庭の環境におかれた3人もの子どもの世話を、私一人で背負わずにすみました。

「ただいま」「おかえり」の言葉の大切さに気づきました。

おかげさまで、子どもたちはみな成人し、職に付き、かわいい孫も生まれ、私は幸せな毎日をすごせています。

やっと、私が誰かを助ける立場になれたように思います。

今後の日本

近年人類に沸き起こった、コロナ禍というパンデミック。
ソーシャルディスタンスを取る事が常識となり、仲良く笑いながら仕事ができなくなりました。

そして、突然はじまったウクライナとロシアの闘争。
平和が当たり前では無くなってきて、アメリカとの平和条約では、決して安全が約束されたわけではないという現実を思い知る毎日です。

今後、近い未来には、大きな変化を受け入れる時や、決断をする時が必ずきます。

突然の不幸におそわれた時には

その中でも、離婚や解雇などの不幸は突然ふりかかります。

その時に必要な情報を手に入れられる人はまだ幸運ですが、どうしたら良いか分からない人も多くいらっしゃるでしょう。
ましてや、貯金をする余裕がなかったために、即生活に行き詰まるという人もいるでしょう。

経験をした事もない、不安や動揺を感じた時に、プライドを捨てて「助けて」と言える人は何人いるでしょうか?

多くの大人は、「一人で何とか解決してみよう」と平然をよそおいがちです。
自殺をした人の近親者は、みな同様に「そんなに思い詰めているように見えなかった」といいます。

人は、追い詰められるとその事実をかくしがちです。

日本では、<人様に迷惑をかけない生き方をしなさい>と教えられます。
その考え方が、そうさせるのではないでしょうか。

誰かに助けを求めよう

インドの教えに「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」という言葉があります。

<迷惑をかけながらでしか生きられない>だから、助け合おうと教えるのです。

だから、人にやさしくしてと教えるのです。

私の想い

私は、自分の人生を人に助けられながらここまでやってこれたと、常に感謝の気持ちを持っています。

誰かの助けになりたいという思いを持ち続けています。

この一般社団法人リボンは、そんな私の思いが詰まった事業を展開しています。

困ったときはお互い様。
情報は伝えてこそ、そして使えてこそなんぼ。

この年齢まで積み上げてきた私の経験や人脈を、困っている皆さんに利用して貰いたいという信念で行動しています。

皆様のご支援をいただきながら、活動を続けさせていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。

著書

遊ぶように仕事を楽しんでいるのに、右肩上がり?!
離婚・生活保護のどん底から這い上がったおかあちゃん社長
~広告代理店としてアイデアを生み出し続ける生き方の秘密~
Kindle版

松尾勝代 著

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代表理事・松尾勝代がテレビ取材を受けました
(5分50秒ごろから登場)